どうもだいちんぱんです。
今回は「学びを結果に変えるOUTPUT大全」の書評記事になります。
この本では「脳科学」に裏付けられた、正しいアウトプットの仕方や、方法を紹介していて、
- アウトプットのメリット
- アウトプットの具体的方法
について書いてあるので、


という方にはオススメの一冊です。
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五秒で読める忙しい人のための超要約
この本は
「自己成長したいなら行動(アウトプット)しよう!インプットだけじゃ何も変わらないよ!」
という内容の本です。
この本を選んだ理由と目的
- 自己成長したい
- 効率の良いアウトプットの仕方を知りたい
- インプット過多になっている現状を変えたい
- 読んだ本の内容をそのままにしたくない
普段から読書するものの、アウトプット不足になっていると感じていたんですよね。
それを解消する方法が知りたい!と思い本書を手に取りました。
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本の概要
人生は、アウトプットで変わります。
仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り切れない能力を発揮することができるのです。
「日本一アウトプットしている精神科医」である、樺沢紫苑さんがその経験をもとに確立した、結果を出すためのアウトプット術を教えてくれるのが本書です。
CHAPTER1 アウトプットの基本法則
CHAPTER2 科学的に裏付けられた、伝わる話し方
CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方
CHAPTER4 圧倒的に結果を出す人の行動力
CHAPTER5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法
という構成になっていて、
- アウトプットのメリット
- アウトプットの具体的方法
- アウトプットのトレーニング方法
といった内容を脳科学的視点からわかりやすく説明しています。
著者 樺沢紫苑
精神科医でありながら作家でもある樺沢紫苑さん。
「日本一アウトプットする精神科医」という評判通り、SNS、メルマガ、ブログ、更にYOUTUBEまで配信しているという超絶アウトプットマンです。
それでも月20冊の読書を30年続けられているそうで、インプットの量も、凄い量。
本の内容も読書量からくる、科学的観点に基づいた考え方や方法を紹介されています。
アウトプット量のものすごい人が書く、アウトプット術。ちょっと気になってしまいませんか?
内容の要約
ここからは本書の要約をしていきます。個人的に重要だなと思う部分をまとめてみました。
そもそもアウトプットの何が大切なのか

と世間ではよく耳にしますが、一体なぜアウトプットが大切なんだろうと思ったことはないでしょうか。
結論から言えば、アウトプットしないと、「現実世界に反映されない」からです。
たくさん読書をしてたくさんインプットをしても、実践、つまりアウトプットをしなければ現実は変わりません。
お金を貯めているだけで、使わなければ意味がないのと同じです。
つまり、インプット→アウトプットを繰り返すことで初めて自己成長できる!ということなんです。
また、せっかくインプットした情報も使わなければ忘れてしまいます。活用しない情報は脳が不要だと判定し、消去するからだそうです。
適度にアウトプットすることで、脳が必要だと判定し、記憶に残すようなる。アウトプットして初めて自分の知識になるってわけです。
インプットすることで知識を増やし、アウトプットすることでその知識を活用する。
自分の知識を増やし、それを使ってみることが自己成長につながっていくんですねー。
他人に教えることは自分の利益になる
アウトプットの方法の一つとして「教える」というものがあります。
アメリカ国立訓練研究所の研究では、「他人に教える」ことが最も効果が高い学習であるという結果が出ています。

他人に教えるということは思っているほど簡単ではなく、やってみると自分の不足している知識に気づいたりします。
つまり、教えるということは、
- 教える(アウトプット)
- どこが理解不足か気づく
- 足りない知識を補う(インプット)
- 再度教える
というようにインプットアウトプットのサイクルを半自動的に回せるので「他人に教える」ことが知識の定着につながるってわけです。
教えることで相手も知識を得られますし、自分の知識も増えるしで、win-winですね。
知識の共有で知識を深められるって素敵ですよね。教えるってのは敷居が高そうですが、友人や家族に話すだけでも情報が整理されて、自己成長できるんじゃないでしょうか。
とにかくやれ!行動に移せば現実が変わる
一番大事なのは兎にも角にも、行動すること。アウトプットの大切さ、アウトプットの方法を数多く紹介している本書ですが、読んだだけでは意味がありません。
アウトプットの方法を試してみたり、実践してみたりすることで初めて現実になるんです。
インプットだけでは自己満足で終わってしまいますが、行動に移せば自己成長につながります。
とにかく行動すること!
考えることは大切ですが、実行しなければ現実は変わらないのです。
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感想と気づき 印象に残ったこと
ここからは個人的に印象に残っていることを書いていきます。
要約することで知識を定着させる
アウトプットの一つとして、要約してみる。という方法があります。
インプットした知識を要約することで、思考力と読解力が高まるんだとか。
要約するという行為は、内容を把握し、重要だと思うことをまとめるということです。
まとめようと思考する事で、理解度が深まっていく。
本書ではTwitterに本の感想や映画の感想を書き込んでみることがお勧めされていました。Twitterは140文字という制限があるからです。
140文字という制限に収めようとすることが要約力を高めるトレーニングになるのです。
「どんな風に要約しようかなー」と考えながらインプットをするのも面白いかなーと思いました。
日記をつけるメリットが多すぎる
- 書く能力が高まる
- 自分の感情や考えを深められる、コントロールしやすくなる
- 「楽しい」を見つける力が高まる
- ストレス発散になる
- 幸せになる
凄くないですか?日記をつけるだけでこんなに効果があるんです。
僕は自分を客観視したり、自分の考えていることを深めたり把握したりするのが苦手なので、早速日記をつけようと思いました。
日記ならすぐに実践できますし、お手軽ですしね。
ちなみに本書では、
- ポジティブな日記
- 毎日続ける
- 制限時間を設ける(5分)
- ネガティブな内容をポジティブに(リフレーミング)
を推奨しています。ポジティブ日記をつけていたらめちゃくちゃポジティブ人間になれそうですよね笑。
ちなみにリフレーミングってのは、
「上司に怒られたー…自分てダメな奴だなー…」という思考をしたら、
「上司に怒られた。自分はまだまだ成長できそうだ!上司もそう思って怒ってくれたんだ!」
と考え直す方法のことで、これが出来るとストレスに強くなるし、ポジティブになれるってわけですねー。
どんな言葉もポジティブ変換するだけで記憶力が上がる
上記した感じで、書いたり話したりする時にポジティブな言葉をチョイスすると、記憶力が上がるんだそう。
これは大阪大学の研究で、文章を音読しながら決められた単語を記憶するという実験をしたところ、「ポジティブな単語」の方が「ネガティブな単語」よりも記憶しやすいことがわかりました。
楽しいと感じるとドーパミンという物質が分泌されて、集中力やモチベーションが高まります。逆にネガティブな感情だと、コルチゾールという物質が分泌され、緊張状態になってしまい、記憶力が低下してしまいます。
好きこそものの上手なれとはよく言ったもんですねー。ポジティブな気持ちでチャレンジするからポジティブな結果を生んで、またポジティブなチャレンジをしやすくなる。
ポジティブになることの大切さを改めて思い知りました。
まとめ とにかく行動!アウトプットしまくる人生の方が楽しそう
ということで今回は、「学びを結果に変えるOUTPUT大全」の書評でした。
本書はタイトルの通り、様々な方法のアウトプット方法が書いてありますので、一読すれば試したくて仕方なくなること必至です。
実際僕も「ブログに書く」というアウトプットをこうしておこなっているわけですしねー笑。
行動しまっくってアウトプットしまくる人生は楽しそうなんで、これからガンガンアウトプットしたいと思います。
それでは。
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