【漫画から学ぶ科学シリーズ】僕のヒーローアカデミア 並列処理とシングルタスク

漫画から科学を学ぼう!ヒロアカ!の緑谷出久君のストーリーから今回はシングルタスクと並列処理について考察していきます。

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そもそも僕のヒーローアカデミアって?

概要
『僕のヒーローアカデミア』(ぼくのヒーローアカデミア、My Hero Academia)は、堀越耕平による漫画作品。略称は『ヒロアカ』。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2014年32号より連載中。「“無個性”」だった主人公が最高のヒーローを目指して成長していくヒーロー漫画作品。
引用元:リンク

 

並列処理とシングルタスク

僕のヒーローアカデミア(以下ヒロアカ)では緑谷出久くん(主人公)がグングン成長していく話なんですが、修行のシーンでよく出てくるのが「並列処理」というワードと行動。もともと何も持っていない主人公なので様々なことを吸収していかなくてはならない。そこで主人公は色々と手を出すんですが結局身に付ける時にはシングルタスク担っていたりするんですね。

ここが面白いなと思いまして、

  1. 自分には色々足りない!だから色々できるようにならなきゃ!
  2. 一気に色々は出来ない。。
  3. a:まずは1つを身に付ける!or b:やりたいことの共通点を見つけて一つにする!

という流れでスキルや能力を身に付けるんです。この過程って近年よく言われている「シングルタスク」の考え方と同じなんですよ。

並列処理、つまりマルチタスクをしてしまうと著しく生産性は下がります。ミソネタ大学の研究でも1つのタスクから別のタスクに移っただけで生産性がガタ落ちした。ということが判明しています。これは、複雑なタスクを同時並行させると脳の領域の取り合いになるからだと言われています。

PCでも、同時にいくつものアプリを立ち上げてたら重くなりますよねあれと同じことが脳でも起きているんだとか。

そのため、シングルタスクでないと脳がキャパオーバーを起こしてしまい、生産性はガタ落ちしてしまうんですね。

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シングルタスクと集中力

ではシングルタスクなら生産性は上がるのでしょうか?

答えはイエスです。人間はシングルタスクをしている時でないとフロー状態になれないそうです。(フロー状態についてはこちら)フロー状態とは没頭やゾーンという言葉で表されたりしますが、この状態の時が最も集中力を発揮し、生産性が高いであろうことは容易に想像ができます。

そもそも太古の昔は現代のように情報過多ではありませんでしたし、やることは至ってシンプルでした。毎日狩りに出て、木のみを集めて、仲間と踊ったり歌ったりして、寝る。しかし現代はどうでしょう。このようにもともと人間はマルチタスクが苦手なのです。

つまり、シングルタスクこそが元来の人間に適した手法だということが云えるのではないかなと。

並列処理と習慣化

ではマルチタスクは絶対にできないのか?と言われればそうではありません。上述したように、マルチタスクが弊害となってしまうのは脳のリソースを食ってしまうからです。そう、リソースをかけなければ、同じ領域を使わなければマルチタスクになっても集中することができ、生産船が上がるのです。

例えば、紅茶を飲みながら作業する。ステッパーで歩きながら作業する。

これらは脳の違う領域を使っているのでマルチタスクにはなり得ません。

他にも、行動を「習慣化」させることでマルチタスクを防ぐことができます。例えば、サッカーのドリブル。初めは下を向いてボールに集中してしまいますが、慣れてくると顔を上げて周りを見れるようになりますよね。これと同じです。

スポーツ以外でも、プログラミングで最初は文法を確認しながら書くので精一杯でも、慣れてくれば文法を書きながらどう動かすか?間違いはないか?と他に気を回すことができたりします。

このようにマルチタスクが一概に悪い!というわけではなく、脳のリソースを分割させないように習慣化させることによって一度に複数のことを実現できるようになるのです。

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まとめ

  • 初めはシングルタスク!
  • タスクを習慣化し、脳のキャパをあけよう

ということで、今更ながら「一つずつ出来るようになること」が重要だなあと思います。

やっぱり近道はないんだなと、少年漫画に思い知らされるとは思いませんでしたが、これが現実ということで。。

では。

 


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