
左利きのエレン。皆さんご存知でしょうか?最近読んだ漫画のなかでかなり面白かったので今回は左利きのエレンでよく話題になる「集中力の質」について書いていきます。
スポンサードサーチ
index
左利きのエレン あらすじ
※引用元:amazon
左利きのエレン 著者について
原作はかっぴーさん(@nora_ito)、作画はnifuniさん(@ni_nifuni)。
元々の原作版はかっぴーさんが一人で原作+作画を手掛けているんですが、
実は「左利きのエレン」は原作版とリメイク版の2種類がありまして、2人体制となっているのはリメイク版の方でございます。
※あくまで個人的意見ですがリメイク版の方が読みやすく、話も追加されている、リメイク版から入ることをお勧めします。
左ききのエレン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) かっぴー https://www.amazon.co.jp/dp/B076HN94KS/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_j7uQEbB6TAEZT
スポンサードサーチ
集中力の質とは
左利きのエレンでは集中力を、
- 深さ:耐久力→邪魔されても途切れないか
- 長さ:継続時間
- 早さ:集中できるまでの早さ
に分類しています。
そして3つの要素の組み合わせでタイプ分けできると、主張しているんですね〜。
例えば、
- 「深・短・早」の瞬間だけ深い集中ができるタイプ。
- 「深・長・遅」の集中できるまで時間がかかるがとてつなく深い集中が出来るタイプ。
などなど。
ちなみに私は「深・中・遅」の集中出来るまで時間がかかりやすいタイプです。時間がかかるけれども、集中したら周りが見えなくなるくらいに集中出来る。しかし持続時間はそこそこ。と言ったところですね。
皆様もぜひ3つのタイプ分けをしてみてください。自分の集中力のタイプを判別できれば集中力をコントロールし、普段の作業や学習を効率よく行うことができます。
集中力の質の高め方 短所を補い、タイプを知る
では、集中力の質を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
質を高めるためには、
- 「短所」を補うこと
- 自分のモチベーションタイプを知ること
まず「短所を補う」ですが上述したように集中力は掛け算なので、長所をとことん伸ばすよりも短所を補った方が効率が良さそうなのは直感的にもわかりますよね。
三つのタイプ別に短所を補うために考えられるのは。。
- 深さ:瞑想など。集中が途切れる→再集中の練習をすることで耐久力をつける
- 長さ:ポモドーロなどのタイマーテクニックで集中状態を継続できるようにする
- 早さ:ルーティンやIf-thenプランニング(AをしたらBをするというテクニック)を行う
って感じですかね。瞑想の仕方については過去記事(リンク)も参照いただければと思います。
二つ目の「モチベーションタイプを知る」ですが、人間にはやる気のタイプが2つに判別できるんだとか。詳しくは下記の通り。
防御型:競争に負けないために働く。義務や責任を果たすのが最終的な目標で、できるだけ安全な場所に身を置こうとする。失敗やミスを恐れる傾向が強いため、最低でも合格点だけは取ろうとする。それだけに仕事は正確で注意深く、ゆっくりと着実に物事を進めていこうとする。クリエイティブな能力は低いことが多いが、分析や問題解決力が高い。
※引用元:パレオな男
自分のタイプがわかったら、タイプ別にモチベーションを上げる方法について考えていきます。
- 攻撃型:何かを達成した時の報酬を書き出し、それを達成したときを強くイメージする
- 防御型:何かを達成できなかった場合、どうなってしまうのかをイメージし、それを乗り越えるための計画を立てる
といった具合でしょうか。
集中力を常に発揮する方法 それはルーティン
やる気を高め、短所を補った。だが実際、これら全てを行うのは難しいとおもいます。そこで私が提案するのは、「ルーティン」です。このルーティンについての効果は過去記事でも取り上げております通り、「なんの意味もないルーティンでもセルフコントロール能力が上がる」という結果が出ております。
このルーティンを活用することで「深・早」という集中力の要素の2つを底上げすることが出来ます。
- 深:再集中の際にルーティンを組み込むことで耐久力UP
- 早:作業前にルーティンを行うことでいち早く集中状態になる
というように、ルーティンを活用することで集中するまでのハードルを解消し、深い集中に入りやすくすることが出来ます。
以上のように、集中力の質を知り、改善することで時間を圧縮し、効率的な活動が可能になるのです。
集中力とは?集中力を知るための書籍
おそらくここまで読んでいただいた方は「もっと集中力について知りたい!」「集中力を高める具体的な方法を教えて!」という感想を持った方もいるかと思いますので、以下に集中力について学ぶことができる書籍のリンクを貼っておきます。
それぞれの著者も主張する通り、才能レベルではないにしても集中力が現代において重要視されているのが分かっていただけるかなと思います。
上記の書籍では集中力の鍛え方と集中力とはそもそも何なのか?を学ぶことが出来ます。
また二つの書籍はどちらも科学的知見を元に書かれており、情報の質も高いものとなりますので手にとっていただければと。
書評(リンク)
スポンサードサーチ
まとめ
集中力の質を高める方法=
- 集中タイプを知る
- 短所を改善する
- ルーティンを取り入れる
集中力という深い内容について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
集中力は生まれつきのものだと勘違いしがちではありますが、上記したように鍛えることが可能な能力です。これを機会にあなたの集中タイプを知り、テクニックを試してみるのもおもしろいかなと思います。
左利きのエレンは「クリエイター」たちの群像劇ですが、才能とは?集中力とは?などの深い内容についても議論されております。この記事をみて、気になった方。是非手にとっていただければと思います。
では。
[…] また、集中力には質があるという意見もありますが、そちらは別記事(リンク)でお話ししているのでそちらを参照くださいな。 […]
[…] 集中力の質は大きく「深さ・長さ・早さ」で構成されていると過去記事でお話ししました。今回はその要素の一つ。 […]
[…] 集中力について様々のTIPSを紹介している当ブログ。 […]
[…] どうすれば集中できるようになるのか?というのは過去記事(集中力の質とは?)を見ていただければと思いますが、それだけではつまらないのでいくつかTIPSを紹介します。 […]
[…] 半分以上終わったわけですが、ここに来て「集中力の改善」を感じております。集中力の質は「深さ」「長さ」「早さ」で分類できる!と過去の記事で述べていますが、その「早さ」つまり集中するまでの早さがかなり改善されてきたかなと。 […]
[…] もともと防御型でして、ミスるのが本当に怖かったりするんですが、余計な不安は消えてきたかなーと言う所感です。 […]